「信じます、君の可能性 伝えます、学ぶ心」  フェニックス アカデミー

今月のコラム 文⁄塾長 大山重憲

成功の秘術

困ったことに私達人間は、日常、マイナスとなる思考をしたり否定的な話ばかり好んでするという場合が圧倒的に多いものです。未来を憂いたり病気や災難のことを話すのが大好きなのです。

こうして多くの人は不満足な人生を体験する羽目になります。彼らは自分が無意識に、自分の考えや言葉で不運な未来を創っていることに気付いていないのです。そして用心しなければならないことは、そういう人と話を交わしているうちに、自分自身も知らず知らずのうちにその底なし沼に引きずり込まれていってしまうのです。

これは一種の催眠術のようでもあります。朱に交われば赤くなるように、いつの間にかそれに影響されていってしまうのです。総じてこれらの人は、ツキのない人達です。

ツキのなさに伝染するのは会話によってです。陰気な話題は人を不幸にするバイキンに満ちています。このような話題から遠ざかるのは、自分からツキを失わないための第一条件だと考えていいでしょう。

その反対に、ツキのある人と交わっていると、ツキが自分の方へもやってくるのです。富が欲しかったら金持ちと、地位や名声が欲しかったらその道の成功者とできるだけ接触する機会を持つことです。もし、直接会えないなら、講演会などでその人の話を聞くだけでもいいし、それらの人の書いた本を読むだけでも、その効果はあります。

しかし、可能ならば成功者と直接対話できるような境遇に自分の身を置くことでしょう。そのようなチャンスを得たなら、それはあなたにとって成功の道を一歩踏み出したことを意味するのです。

ツキのある人と相対した時、あなたは多弁であるべきではありません。あなたは相手から成功の雰囲気を自分の身に浸透させるのが目的ですから、できるだけ相手に語らせ、それを拝聴することです。

彼はあなたに成功の雰囲気を与えます。そして、そのお礼として、あなたは彼に対し敬意を捧げるのです。これは彼の自己重要性を高めることになり、こうして両者の間には「友好的」という好ましい気分が造成されるのです。

さて、私達人間は過去の暗示の蓄積によってのみ、自分の運命が形成されるのだとも言えます。そして、たとえ暗い環境の中にあったとしても明るい暗示を自分の心下へ送ることができますし、その反対に、明るい環境の中にあっても暗い暗示を送り込むことができるのです。この「暗示の選択」こそ、私達に与えられた最大の特権です。ですから結局、私達は自分の人生を支配できるのです。「暗示の選択」に際して大切なのは「現在における思念をよく整える」という一語に尽きます。すなわち、次の二つの仕方によって、そのほとんどの要求が満たされるのです。

_甬遒亮最埖慮海鯔困譟∪功体験を思い返しては喜ぶ。

¬ね茲紡个靴討蘯最圓鯀杼せず、成功を想像しては喜ぶ。

この肯定的思考による暗示を実践し始めるなら、その瞬間から、あなたは成功への人生へと、踏み出したことになるのです。(参考図書『人蕩し術』無能唱元著)

『思考は現実化する』(ナポレオンヒル著)を始めとする成功哲学の研究や脳研究は近年、特に盛んで「潜在意識」と「顕在意識や現象・行動」との因果関係は明らかにされてきている。「自己暗示」「イメージトレーニング」「プラス思考」は日常的に多くの人が行っているはずなのに、思い通りにならないのはどうしてなのだろう。「どうして成功したのですか?」との問いに「成功するまでやったから」と澤田秀雄氏はにんまり。「思い」だけで成功するなら簡単である。「執念」「計画」「実行」「忍耐」等々の要素が不可欠なのは当然である。

「知覚動考」=「知→とも、覚→かく、動→うご、考→こう」「知って、覚えて、動いて、考える。」 心肝に染めたい。

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