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今月のコラム バックナンバー 文⁄塾長 大山重憲
2012年5月
言い訳
ある精神分析の専門家が、代表的な言い訳のリストを作りました。このリストを読んで、
自己分析に役立ててみてください。
自分もこのような言い訳をしたことがないかどうか…。
もし、いい学校を出ていたら…
もし、体さえ丈夫だったら…
もし、時間さえあったら…
もし、タイミングがよかったら…
もし、私のことをよく知っていてくれたら…
もし、人生をもう一度やり直せたら…
もし、世間の噂を気にしなければ…
もし、運に恵まれたら…
もし、今何かの偶然が起これば…
もし、他の人から目の敵にされなければ…
もし、引き止められさえしなかったら…
もし、もう少し若かったら…
もし、望みどおりにやってさえいたら…
もし、金持ちの家に生まれていたら…
もし、ましな人間と知り合っていたら…
もし、私に人並みの脳力があったら…
もし、自己主張ができたら…
もし、あの時うまく機会を利用していたら…
もし、人々が私の気に障ることをしなければ…
もし、家庭のことや子供の面倒を見る必要がなかったら…
もし、貯金がいくらかでもあったら…
もし、誰かが私を助けてくれていたら…
もし、家族が私を理解してくれたら…
もし、大都市に住んでいたら…
もし、その時始めてさえいたら…
もし、私にあの人たちのような個性があったら…
もし、私が肥満体でなかったら…
もし、私の才能が知られていたら…
もし、休息することができたら…
もし、失敗さえしなければ…
もし、やり方さえ知っていれば…
もし、誰も反対しなければ…
もし、そんなに多くの心配事さえなければ…
もし、私に自信があったら…
もし、ツキに見放されていなかったら…
もし、…という言葉の中で最も重要なのは、もし、自分自身の姿に直面する勇気があったら、自分の欠点を知ることができるし、改善することもできる。また、自分の失敗や他人の経験から利益を生み出す機会を持つことができるのだ。なぜなら、自分の欠点がどこにあるかを知っているからである。もし、自分を分析するために多くの時間を費やすなら、言い訳のための時間はもっと少なくて済むだろう。
(参考図書:『思考は現実化する』ナポレオンヒル著)