「信じます、君の可能性 伝えます、学ぶ心」  フェニックス アカデミー

今月のコラム バックナンバー 文⁄塾長 大山重憲

2010年6月

示唆

世界には63億人の人がいますが
もしそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう

100人のうち
52人が女性です
48人が男性です

30人が子供で
70人が大人です
そのうち7人がお年寄りです

70人が有色人種で
30人が白人です

61人がアジア人です
13人がアフリカ人
13人が南北アメリカ人
12人がヨーロッパ人
あとは南太平洋地域の人です

33人がキリスト教
19人がイスラム教
13人がヒンズー教
6人が仏教を信じています
5人は木や石などすべての自然に霊魂があると信じています
24人は他のさまざまな宗教を信じているか
あるいは何も信じていません

17人は中国語をしゃべり
9人は英語を
8人はヒンディー語とウルドゥー語を
6人はスペイン語を
6人はロシア語を
4人はアラビア語をしゃべります
これでようやく村人の半分です
あとの半分は
ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語
ドイツ語、フランス語などをしゃべります

20人は栄養が十分ではなく
1人は死にそうなほどです
でも15人は太り過ぎです

75人は食べ物の蓄えがあり雨露をしのぐところがあります
でも、あとの25人はそうではありません
17人は、きれいで安全な水を飲めません

村人のうち
1人が大学の教育を受け
2人がコンピューターを持っています
けれど
14人は文字が読めません

1年の間に村では
1人が亡くなります でも
1年に2人赤ちゃんが生まれるので
来年村人は101人になります

「世界がもし100人の村だったら」から抜粋

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